プロフィール

2011年の8月末日に35年間働いてきた会社を60歳で定年退職になった。
延長して働く気はなかった。退職の何年か前から、いろいろ考えていた。

定年を迎える前の助走期間

海外旅行が好きで、働いている頃から周囲の目を盗んではせっせと行っていた。
退職後は旅行業を営むのも良いかなと思って、難関と言われた「旅行業務取扱管理者」の国家資格も取得した。

でも定年が近づくにつれて海外で暮らすのもいいなと考え始めていた。

ペナン、キャメロンハイランド、チェンマイ、バンコク、ケアンズ、ゴールドコースト、などなどに行って、本当に暮らす事ができるかどうか自分の目で確かめに行っていた。

そして最終的にマレーシアで暮らすことを決めた。
マレーシアの長期滞在ビザMM2Hは退職1ヶ月前の7月に、10日間の夏期休暇を利用して取っておいた。

マレーシア在住の先輩たちから辞める前に取っておいた方がいいと言われてそうした。
正解だったと思う。

定年退職、そしてマレーシアへ

そして退職の2週間後には予定通りマレーシアのクアラルンプールで暮らし始めた。
実に準備万端な計画的行動だった。

半年後の2012年にはカミさんも定年退職になるので、マレーシアに合流して2人で楽しく海外生活を楽しむハズだった。

全てが計画通りに進んでいたのに、カミさんは何を思ったか、雇用延長制度を利用して働き続ける事になった。
それからというもの、ずっとマレーシアでの一人暮らしが続いた。

一緒に暮らすはずのカミさんは沖縄へ

5年後の2017年にはついにカミさんは雇用延長期間も終了、今度こそマレーシアに合流するのかと思っていた。
何と、今度は女友達2人と一緒に沖縄で暮らすと言って、東京の自宅を引き払って引越してしまった。

2020年から新型コロナの感染が始まり、マレーシアは厳しいロックダウンが行われた。
部屋から一歩も出掛けられない旅行好きの私にとって不毛の時間が過ぎて行った。

マレーシア暮らし10年目にカミさんが合流

2021年の春になって、ロックダウンもだんだん緩和され始め、何を思ったかカミさんがマレーシアにやって来た。
それでも何ヶ月かじっと引きこもっていたけど、ようやく旅行にも行けるようになった。
長い間制限されていた州をまたいでの移動も解禁された。

イポーのゴルフリゾート「メルバレー」に暮らし始めた

マレーシア第3の街「イポー」に夢のようなゴルフリゾートがある。
ゴルフ場の中にあるコンドミニアムに比較的リーズナブルに暮らせると言う。

ゴルフ好きなら天国のようなイポーの「メルバレーゴルフリゾート」に暮らし始める事になった。
そんなゴルフリゾートの生活について詳しく書いて行こうと思っている。

年金で暮らせるって言うからやってきたぞマレーシアpart3
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