ローカルB級グルメの宝石箱、フードコート城中城
何を食べたいのかハッキリしていない時は、ローカルフードの屋台がたくさん集まっているフードコートに行くのがお薦め。
ローカルフードの屋台が何から何まで揃っている。
ここでご紹介するのはメルバレーゴルフリゾートからも比較的近い「城中城(GP Food Court First Garden)」というフードコートだ。
広い。4-50くらいの屋台が入っているのだろうか。
クレーポット(土鍋料理)
数多い屋台の中で、まずはクレーポット(土鍋料理)。
一番好きなのは、「チキンカレークレーポット」。
この土鍋で炊いた熱々のカレーチキン入りのご飯をよく混ぜてお皿によそって食べる。
スパイスの効いたカレー味でマジで美味しい。
土鍋にこびりついたおこげを剥がして食べるのが特に美味しい。
小:7.5リンギット
大:13.0リンギット
2021年12月現在(じわじわ上がって行く)
小でも1人で食べるとちょっと多い。
ポークライス
Braised Pork Rice :8リンギット
甘辛く蒸煮込んだポークをご飯に乗せたもの。
とろとろで美味しい。
チキンカツカレーライス
たくさんの屋台の中には日式もある。
マレーシアの朝食の定番、「ロティチャナイ」
インド系の朝食の定番、「ロティチャナイ」。
鉄板の上でパンを何層にも重ねて焼いたもの。
マレーシアでとっても良く食べられている。
ふわふわしてとても美味しい。
卵、玉ねぎ、バナナなどをお好みで入れてもらう。
カレー汁を付けて食べる。
普通に付いてくるのは「ダルカレー」というちょっと甘めの豆のカレー。
辛いのが好きなら「フィシュカレー」で頼むといいかも。
リゾート周辺で食べられるのは「Di Naina」。
リゾートから一番近い飲食店。
駐車場もあって車も停めやすい。
「ビリヤニ」も美味しい。
上の写真は、「ビリヤニ」に「カレー2種」、「ベジ2種」をテイクアウトしてきたもの。
このビリヤニが優れもの、実に美味しい。
カレー味の炊き込みご飯、いろんな具材が入ったものがある。
日本の町中華にもありそうな「かた焼きそば」
マレーシアってマレー系、中華系、インド系の多民族国家。
料理もマレー料理、中華料理、インド料理とあって日本人にとっても飽きる事はない。
特に中華料理があると救われる。
それも本場の中華というより、いわゆる「町中華」的なものが嬉しい。
日本で食べる「かた焼きそば」に近いものが食べられるのは、『レストラン上海』。
こういってはなんだけど。
レストランでもないし、上海料理と言うほどのものでもない。
屋台がいくつか入った、いわゆるフードコート。
もう店でも食べられるけど、誰も食べてない。
マレーシアは日本と違ってまだまだコロナの感染者数が多い。
ちょっと怖くて、ローカルさんも持ち帰る人が多いみたいだ。
当然我々も持ち帰って来た。
ちゃんと麺と上に乗せる餡は別々の袋に入っている。
マレーシアではどんな店でも持ち帰りにしてくれるし、包装も上手い。
持ち帰ってきて立派な(?)お皿に盛りつけるとそれなりの「町中華」に見えて来る(笑)。
想像してたよりずっと美味しい、病み付きになりそうな懐かしい味だ。
これで150円位だからやっぱり暮らしやすい。
マレーシアの日常食、「経済飯」
マレーシアを歩いているとどこででもよく見かける「経済飯」のお店。
どうして「経済飯」と言うのか?
ローカルさんに聞いても良く分からない。
店には「経済飯」とか「Eco Rice」とか看板が出てる。
マレーシアでは毎日のように食べる日常食だ。
普段はお皿に指定したおかずを乗せてくれる、もしくは自分で乗せる。
いわゆるワンプレート料理。
今はまだコロナ禍なのでテイクアウトで買って来て自宅で食べている。
いつも行くのはリゾートから近いこの店。
持ち帰りで頼むと発泡スチロールの容器に入れてくれる。
とにかく安い。
これで150円くらい。
だから「経済飯」と言われるのか。
でも私としては栄養バランスもいいし、とても美味しいと思う。
ごちゃごちゃに盛られるのが苦手な日本人もいるけど。