この「メルバレーゴルフリゾート」はゴルフ好きには最高の環境。
滞在先のコンドミニアムの部屋からゴルフのスタートホールまでは5分足らず。
気軽に毎日のようにゴルフができる。
特に短期滞在用のコンド「エコビレッジ」からなら歩いて行ける。
会員権は部屋に付いている
コンドを借りると基本的には部屋に「会員権」が付いている。
短期物件をこのメルバレーの運営先から借りる場合には、「ゴルフ付きのプラン」と「付いてないプラン」があるので間違えないように申し込むのが大事。
自分で直接部屋のオーナーと交渉する際には付いているかを確認した方がいい。
エイジェントによると95%の部屋には付いているそうだ。
日本と違って会員権は夫婦2人ともに対象。
部屋を借りれば、夫婦2人が会員になれる。
手引きでなら2人とも無料でプレーができる。
但し、毎月の会費が必要。
2021年現在で182リンギット(約4,900円)。
マレーシアは健全に経済成長してるので、毎年のように少しずつ上がっている。
あとオーナーから直接借りる時には名義変更料がかかるのが普通。
これが1,000リンギット(約27,000円)。
なので、1ヶ月ではちょっともったいない。
できれば、3ヶ月は滞在したいところだ。
会員になればゴルフばかりではなく様々な特典がある。
バギー(電動カート)
手引きで回れば毎日のプレーも無料だけど、バギーを借りると別途費用がかかる。
2人乗りのバギーを借りると、
9ホールで、35リンギ(約950円)
18ホールで、65リンギ(約1,800円)
もちろん2人分の費用で、2人で乗れる。
1人でも同じ2人分の金額がかかる、まあ仕方ないけど。
18ホール回る時は、やっぱりバギーが必須。
手引きで18ホールは私には体力的に無理だ、結構アップダウンがあるし。
長期滞在している日本人の方々は朝の手引きで9ホールが一般的のようだ。
プレーできる時間
マレーシアの朝は遅い。
日の出は7:00頃、季節によって多少違うけど。
日没は19時過ぎ。
ナイター設備はないので、当然この間の時間帯しかできない。
ここ「メルバレーゴルフリゾート」は9ホールのコースが3コースある。
月~木曜日は、1コースはメンテとなって残りの2コースでプレーが出来る。
なので、手引きは朝の7:00~9:00と夕方の17:00以降でプレー可。
バギーは何時でも可。
土・日・祝日は3コースともにプレー可となる。
1コースは手引き専用になって、何時でも手引きで出来る。
残りの2コースはバギー専用。
金曜日は、メンテ状況によって変わる。
月~木と同じになるか、土・日・祝日と同じになるかは、前の週にならないと分からない。
ということで、基本的にはバギーなら何時でもいいけど、手引きは朝のうちに回る。
そんな感じ。
トイレ・売店
トイレは1コースに1ヶ所ある。
そのコースの中心部にあるので、いくつかのホールからアクセスできる。
ちゃんと掃除には入っているけど、大きい方はそれほどきれいではない。
日本のトイレとは比較の対象にならないかも。
ちょっと写真を乗せるのにも躊躇してしまうくらいだ。
売店はない。
冷水の補給はできる。
フィルターは通しているけど普通の水道水なので、慣れないうちは止めた方がいい。
18ホールのプレーはスルー
18ホール回る時も、日本と違って途中で昼休みの休憩はない。
スルーで回る。
なので、18ホールを回る時には、バナナとかお菓子とかを持って回る人が多い。
日本と違ってお猿さんと共存してるので、しっかりと保管した方がいい。
バッグのジッパーを開けるくらいの知恵はある。
水・帽子は絶対の必需品
マレーシアはとにかく暑い。
1年を通じて昼間は32-3℃
特に隠れるところのないフェアウェイの直射日光は半端じゃない。
水は絶対の必需品。
多めに持って行く事が大事。
できればスポーツドリンクの方がベター。
そのままでは濃いので、半分に薄めて持って行くのがいい。
中には自分でスペシャルドリンクを持って行く人もいる。
中身は企業秘密らしい。
帽子も絶対の必需品。
とにかく熱中症防止対策だけは確実にやった方がいい。
日傘を持ってやってる人は多い。
特に手引きの時は、女性ばかりでなく男性も半数以上の人が日傘を持っている。
でも不思議と熱中症で倒れる人は少ない。
どうしてなんだろう?やっぱり対策を講じているからだろうか。
ボールは多めに持って行った方がいい
結局は熱帯雨林を切り開いて作ったゴルフ場。
フェアウェイを外れて、ラフに止まればいいけど。
その先は熱帯雨林。
日本のゴルフ場のように林のなかでボールが見つかるという事は稀だ。
熱帯雨林のなかで見つける事はまず困難だ。
それにどんな動物と遭遇するか分からない。
蛇は普通にいるだろうし。
まあボールごときで命を危険にさらす必要はない(笑)。
「メルバレーゴルフリゾート」には9ホールのコースが3つある
3つのコースは趣が異なっていて楽しい。
毎日プレイができるコースが違うので飽きない。