イポーって、どこにあるの?
マレーシア第3の都市「イポー」は、首都「クアラルンプール」から北へ約200km行ったところにある。
クアラルンプール~タイ国境を結ぶ高速1号線の出口はあるし、マレー鉄道の「イポー駅」もあって、首都圏からは非常にアクセスがしやすいところだ。
ローカルさんの中には、わざわざお昼ご飯を食べるためにクアラルンプールからイポーまで来る人もいると言う。
それくらい「イポー」は身近な存在だ。
車で行くのも気軽だけど、特急電車や高速バスで行くのはもっと楽チンで良い。
イポーってどんなところ?
イポーは19世紀になって、錫(すず)の採掘ラッシュが始まって、驚くべき成長を遂げた。
と同時に多くの大富豪を生み出した。
当時はイギリスの植民地下にあったので、旧市街にはその頃のコロニアル風の建築が今でも数多く残っている。
「イポー駅」そのものがイポー観光の一番のメインになっている。
まさに白亜の宮殿のようなコロニアル風な建物だ。
「イポー遺産」に認定されており、「イポーのタージマハル」とも呼ばれているそうだ。
中華系が人口の70%程度を占めており、中華料理が美味しい。
「食はイポーに在り」などと言われている。
イポー市内を流れる「キンタ川」の西側が旧市街、東側が新市街となっている。
今現在の生活は新市街、もしくは新新市街が中心になっている。
でも、観光はやっぱり旧市街を中心に歩くのが楽しい。
旧市街はイポー駅の東側の目の前に広がっていて、駅から徒歩で観光する事が可能だ。
そんな旧市街の路地裏を散策してると、錫で賑やかだった頃の栄光が何となく感じる事ができる。
メルバレーゴルフリゾートはどこにあるの?
「メルバレーゴルフリゾート」はイポー駅から北西方向に約6㎞行ったところの山麓にある。
旧市街や新市街とは反対の方向だ。
フェンスなどで囲われて、周囲とは遮断されている。
リゾート内に入れるのはこのセキュリティゲートの1ヶ所だけとなる。
ここには24時間セキュリティが常駐しており、運転免許証や身分証明書などの提示により入って来る人のチェックを行なっている。
ここで暮らしている人にはカードが渡され、それをかざすとゲートが開く。
ちょっとだけVIP待遇を感じたりする。
リゾート内の雰囲気はどんな感じ?
リゾート内には道路が縦横に整備されている。(当たり前だけど)
その道路際に数多くの建物が建っている。
一応ブロックに分かれていて、名前も付けられている。
朝夕に散歩をしているだけでも気分がいい。
車もさほど多い訳でもないし、木々も意外と多く木漏れ日が気持ち良い。
ゴルフ場はどんな感じ?
ここ「メルバレーゴルフリゾート」には、9ホールのコースが3つある。
それぞれのコースがちょっと趣が異なっていて、気分が変わって面白い。
ここで部屋を借りると、会員権が付いている。
幾ばくかの費用を支払うと会員になれる。
会員になるとこのゴルフコースが自由に使える。
食事なんかはどうするの?
リゾート内にレストランがある。
私としてはなかなか美味しいと思う。
心の中では絶賛している。
ローカルのものから、和食、西洋料理まで幅広く提供している。
部屋を借りていれば、部屋までデリバリーもしてくれる。
レストラン以外にも、会員はいろんな施設が無料で使える。
リゾート周辺にも数多くのローカルなB級グルメがある。
歩いて行くのはちょっと無理だけど。
自炊する時の食材は?
部屋を借りて暮らし始めたら、毎日レストランと言うのも飽きて来る。
自宅で自炊もしたくなってくる。
リゾート内にも小さいながらも食料品店があるし、周辺にも日常生活をするための市場やスーパーなどがある。
やはり車が必要になってくるけど。
新市街の方まで出て行けば日本食材も入手する事が出来る。
「メルバレーゴルフリゾート」での生活はとても気楽だし、何と言っても楽しい。